学校では教えない物理の真実。数学をツールにした瞬間、電磁気学はただの『作業』に変わり、偏差値70を突き抜ける

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結論から言ってしまうと、マクスウェル方程式(たった4本の式)を使いこなせれば、高校電磁気はおおよそクリアできます。

ところが、ほとんどの受験生はこんな状態です——

「クーロンの法則、ガウスの法則、右ねじの法則、フレミング左手の法則、レンツの法則……」

電磁気の法則を、一つひとつ別々の現象だと思って、なんとなく丸暗記していませんか?

公式を覚えたつもりでも、設定が少し変わるだけで手が止まる——それは、これらが本来「同じ原理(マクスウェル方程式)の異なる現れ」であることが見えていないからです。逆向きに眺めれば、クーロンの法則も、コンデンサも、電磁誘導も、交流回路も、一本の筋でつながって見えてきます。

この「一気通貫の理解」を高校物理の範囲で、しかも大学受験で戦える形にまとめ直したのが、本書『微積で考える高校物理 電磁気編』です。

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こんな方に届けたい本です

  • 公式暗記型の電磁気に挫折した、高校生・浪人生
  • 東大・京大・医学部など、難関大対策で電磁気を得点源にしたい人
  • 高校物理を数式の言葉で、もう一度学び直したい大学生・社会人

『新物理入門』という名著の、ひとつ手前に

微積で物理を学ぶ参考書といえば、まず思い浮かぶのが駿台『新物理入門』。微積物理の世界をひらいた不朽の名著であり、私自身も大きな影響を受けた一冊です。

ただ、初めて手に取った受験生から「数式の濃度に圧倒されて、最初の数十ページで止まってしまった」という声を聞くのも事実。本書は、その名著にたどり着くための一段として、微積を使いながらも一行一行の式変形を言葉で補い、ゼロから組み立て直すことを目指しました。

ちなみに『微積で』とタイトルに掲げてはいますが、正確に言えば、実際に道具として使うのはベクトル・微分積分・三角関数・テイラー展開といった数学全般です。受験生の間で「微積物理」という呼び方が定着しているので、その看板を借りた——というのが正直なところ。必要な数学はすべて巻末付録でゼロから復習できるので、行き詰まったらすぐに戻れる設計にしています。

第1章から第11章までの「物語」

  • 第1章 クーロンの法則・電場・電位
    すべては「電荷から出る力」から始まる。電場と電位という”見えない量”で世界を記述する発想を身につける。
  • 第2章 ガウスの法則
    対称性を使って、複雑そうな電場を一気に決める強力な道具。
  • 第3章 コンデンサ
    電場そのものにエネルギーが蓄えられる、という見方を獲得する。
  • 第4章 電流と回路
    オームの法則・キルヒホッフの法則を、暗記ではなく根っこから理解する。
  • 第5章 磁場
    ビオ・サバール則とアンペールの法則で、磁場を自分の手で計算できるようになる。
  • 第6章 電流が磁場から受ける力
    ローレンツ力とアンペール力。「フレミング左手」を式で導けるようにする。
  • 第7章 荷電粒子の運動とホール効果
    サイクロトロン運動とホール電圧。入試頻出テーマを微積で解く。
  • 第8章 電磁誘導
    磁束の変化が電場を生む——ファラデーの法則を、レンツの法則と一本化する。
  • 第9章 コイルと磁気エネルギー
    自己/相互インダクタンスとLC回路。電場と磁場の間をエネルギーが行き来する様子を追う。
  • 第10章 交流回路
    インピーダンスと共振を、微積の視点から一望する。
  • 第11章 Maxwell の方程式と電磁波
    4本の式から電磁波の存在が導かれ、光の正体が立ち上がる、本書の到達点。

最終章では、「なぜ光は光速で進むのか」が、自分の手で導いた式から立ち上がってきます。高校物理と大学物理の橋渡しとして、その先に待っている相対性理論・量子力学への接続もぐっとスムーズになるはずです。

Kindle版・ペーパーバック版ともに、Amazonにて発売中です。

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微積で高校物理

どうすれば長年研究してきた物理をアウトプットできるかを考えた結果、ブログとYouTube活動をするこにしました
いわゆる「微積物理」を教えます
微分積分をつかった本来の物理学を学びながら大学入試対策もできますのでぜひご覧ください!

東京工業大学(現 東京科学大学) 博士後期課程卒業
大学にて力学・電磁気学の講義経験あり
現在民間企業に勤務

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